枠を軽く飛び越えるそこがココナラらしさ。全員がユーザー目線でどんどん発言していく環境 #MY LIFE STORY
人にはそれぞれ大切にしている価値観があります。
仕事の選択においてもそれぞれの軸や想いがあるのは同じです。
「#MY LIFE STORY」では、ココナラの社員がどのような想いで入社をし、何をしているのか。そんな"一人ひとり"のSTORYを紹介していきます。
今回は、バックエンド開発グループ Group Manager 江口 桐土の
STORYをお届けします。
#Reason
あぁ、僕のこと、
覚えてくれていたんだなと。
これまでフロント、インフラ、バックエンドと一通り経験してきました。サービスの立ち上げに携わることもありましたし、大規模なシステムに触れることもありましたが、そのなかで唯一、経験できていなかったのが成長フェーズの会社での経験でした。エンジニアとして、プロフェッショナルとして、サービスをグロースしていくプロセスを味わってみたい。そんな純粋な好奇心が、転職の大きなきっかけになりました。
ココナラの選考を受けたのは、サービスがユニークで、資金調達もうまくいっていたから。社長の猛烈アタックを受けたのは金曜日だったため、「土日で冷めることもあるだろうから週明けに断らないでね。まずは僕に連絡を入れてよ」とお願いされていました。
ところが、僕が月曜日にお断りしてしまい(笑) 。最後の最後まで悩んだのですが、最終的に別の会社に入社することを選択しました。
転職後には人間関係などのゴタゴタもあり、どんどんエンジニアがやめてしまい、やりたい仕事どころか開発すらままならないような状態に陥ってしまいました。
そんなとき、ふと頭に浮かんだのがココナラの存在でした。一度お断りした身としては思うところもあったのですが、「フラれたらフラれたでしょうがない」と思い切って連絡すると、予想外にも「ぜひ」と2度目のチャンスをいただくことができました。
もちろん、社長には「一報ちょうだいって言ったのに!」とツッコミを入れられました(笑) 。ただこのとき、「あぁ、僕のことを覚えてくれていたんだな」という嬉しい気持ちもあって。面接が終わる前には心を決めていました。
#Mission
失敗を責めるような人、
この会社にはいないんです。
現在、私はバックエンドエンジニアとして、プロダクトの機能の開発や改善を担当しています。ココナラの開発はプロジェクト型が採用されているため、どんな仕事も多彩な専門家と一緒に進めることになりますし、ときには開発部門だけでなく経理・財務チームの方がメンバーに入ることもあります。
もちろんそれぞれの専門領域はあるのですが、その枠を軽く飛び越えるところがココナラらしさ。企画に関してだったり、デザインに関してだったり。全員が全員、ユーザー目線でどんどん発言していく環境です。
こうしたカルチャーがあるからでしょうか。新しい機能のリリ―スが終わると、色々な人がわざわざ僕のデスクまで「ありがとうございました」とねぎらいに来てくれますし、社内のチャットでもものすごい数の方がリアクションしてくれます。
よく採用活動でも「それほどの一体感がある理由は?」と聞かれるのですが、ココナラの社員は常に“だれかの仕事”ではなく“みんなの仕事”という意識で動いていますし、こうした主体性の高さが当社のカルチャーを育む大きな要因になっていると思います。
そんな僕の苦い経験は、入社4ヵ月目に開発用のデータベースを空にしてしまったこと。非常に影響範囲の大きなミスだったものの、ひとりとして失敗を責めるような方はいませんでしたし、インフラチームの方も「いい機会だから最適化して復旧しとくよ」と言ってくれて。普通、怒りますよね(笑) 。
「起きてしまったことよりも、どうやったらよりよくなるかを考えたい」。そんなココナラの凄みを感じた、今でも忘れられない苦い思い出です。
#Vision
まずはココナラの一員として、
信頼されるエンジニアになっていきたい。
スタートアップ企業にはよくありがちな事ですが、ココナラも成長スピードが圧倒的に早いが故に、プロダクトが大規模かつ複雑な仕様になってしまっていたり、ソースコードが最適化されていない部分もあります。こういった課題に対しても一緒に開発環境を整えられていけたらなととても楽しみです。
僕の当面の目標は、ココナラの仕様や開発手法をしっかりとキャッチアップして、ひとつひとつのプロジェクトをやり遂げていくこと。まずは実績を積み上げて、社内の信頼をつかみ取っていきたいと考えています。そしてゆくゆくは、どんな規模、どんな難易度の開発であっても、シンプルかつスピ―ディーにクオリティの高いものを実装していけるようなエンジニアになっていきたいです。
※この記事は2020年に公開された記事です(所属や役職など情報の一部は当時のものです)