ココナラのプロダクトプランナー職!新卒2年目に聞く、入社の決め手と入社後の話【前編】
今回は、ココナラに新卒入社後、ココナラスキルマーケット部とココナラ募集部でプロダクトプランナーとして活躍している杉山友翔さんにインタビューしました!盛りだくさんの内容を「前編」「後編」に分けてお届けします。
「前編」では、学生時代のお話からインターンシップの話、ココナラに入社した感想など、たっぷりお話を伺いました。これから就職活動をはじめる方やココナラでの働き方に興味がある方はぜひご覧ください。
現在の仕事と学生時代について
ー杉山さんの仕事内容について教えてください
「ココナラスキルマーケット(※1)」と「ココナラ募集(※2)」のプロダクトプランナーとして働いています。
プロダクトをより良いものにしていくために、ユーザーの声や世の中のトレンドをリサーチして、企画実行、進捗管理、そして実際にリリースするところまでおこなっています。
ープロダクトプランナーを目指したきっかけについて教えてください
プロダクトプランナーはデザイナーやエンジニアなど専門スキルを持った多くの職種の方々と協働する仕事です。
「より多くの人が自身の得意やスキルを発揮して、そこから素晴らしいモノが出てくること」を目指していた私にとって、プロダクトプランナーの役割を知ってから自分にとてもマッチしているなと感じていました。
また、ココナラのプロダクトプランナーであれば、人の可能性を広げていくことができますし、「多くの人の専門スキルを掛け合わせて素晴らしいプロダクトと価値を作っていくことができる」と思ったので目指すようになりました。
ー大学ではどんなことを学んでいましたか?
高校生のころの自分は何に興味があるのか決まっていなかったので、国際基督教大学(ICU)への進学を決めました。国際基督教大学(ICU)は、1〜2年生の間は特定の学部や選考を決めなくて良い環境だったので、さまざまな学部で学ぶことができました。3年目以降は、学んでいくなかで興味があった社会学を専攻しました。
卒業論文は、「感情労働」をテーマに、「メタバースやバーチャル・リアリティ(VR)を通じた接客」と、「対面でおこなう接客」の違いについて研究しました。対面でおこなう接客は、見た目・性別・国籍・コミュニケーション能力などが顧客満足度に影響を与えていますが、バーチャルの世界では、それらはほとんど関係なくなります。おもにアバターが活躍する世界なので、見た目から影響を受けやすい社会的構造において、どんな影響を及ぼすのか、法人企業さまや実際にバーチャル・リアリティ(VR)を進めている企業さまにインタビューをおこなったり、自分で市場調査しながら卒業論文を完成させました。
ー学業以外でやっていたことはありますか?
趣味で、友人たちと協力しながら「銭湯メディア(※)」を運営していました。実家が銭湯屋を営んでいる友人がいたことがきっかけです。自分も銭湯が好きで執筆の経験もあり、カメラが得意な友人もいたので、趣味と遊びの延長線上でメディアを運営していました。いろんな銭湯にまわって楽しかったですね(笑)。
今はみんな社会人になったので休載していますが、銭湯巡りは社会人になった今も趣味として続けています!
就職活動とインターンシップ
ーいつから就職活動をはじめましたか?
大学3年生の春からはじめました。夏のインターンシップまでは、「なんとなく楽しそう」とふんわりした志望動機で、テレビ、音楽、出版など、エンタメやメディアに関わる企業を見ていました。しかし、実際にインターンシップや会社説明会に参加したり、自己分析を進めていくなかで「自分がやりたいことって今のエンタメ業界ではないかも」と思うようになりました。そこから、夏のインターンシップ以降はWebサービスを提供している企業にシフトチェンジしていきました。
ー自分のやりたいことがエンタメ業界ではないと気づいたきっかけを教えてください
アーティストのYOASOBIがきっかけです。これまで特定のアーティストにハマることはなかったのですが、YOASOBIは楽曲の世界観が本当に素晴らしくて、人生で初めてライブに行きました。コロナが完全に明けていない時期で、声も出せない状況でしたが、武道館ライブの体験が本当に感動的で「こんなにすごいものが世の中にあるんだ」と圧倒されました。
演出やライティング、プロデューサーなど、さまざまなプロフェッショナルのスキルが合わさって、あの空間が生まれているんだと思うとすごく感慨深くて……そこで気づいたんです。自分はコンテンツそのものを作るというより、持っているスキルを活かして社会に価値を提供したり、人の可能性を広げるサービスに携わりたいんだと。そのような想いから、自然とWebサービスの世界に興味が向いていきました。
そこからは、Webサービスを提供している企業に目を向けたり、秋のインターンシップに参加して、業界について深く知るようになりました。
ー秋のインターンシップはどんな企業に参加しましたか?
大手からミドルベンチャー規模の会社を中心に、いろんなインターンシップに参加しました。就職活動でよく使われているような媒体を見てみたり、気になる業界のサービスを調べながら参加するインターンシップを決めていきました。
短期のインターンシップであれば、限られた時間の中でも初めて会った方とワークショップができたり、選考だけでは知ることのできない企業の文化に触れることができたのでとても良かったです。直感で「楽しそう!」と思ったインターンシップにはどんどん参加しましたね。
その中でも、ココナラのインターンシップはとてもおもしろくて、1番印象に残っています。
ーココナラのインターンシップはどんな内容でしたか?
「1人、10万円分のココナラポイントをあげるから自分の夢を叶えてほしい」というテーマでした。
他社のインターンシップでは、「新規事業を作ってみましょう」「事業成長のために施策を考えましょう」などの内容が多かったのですが、ココナラはココナラならではのテーマで、とてもおもしろい会社だなと思いました。
そして、実際に参加したことで、ココナラを作っている方々の考えや意志を感じ取ることができ、世界観をとてもよく理解することができました。
成果発表時には、ココナラ創業者の南さんや代表の歩さんが審査員として参加していて、さまざまなアドバイスや感想をいただきました。そしてその中で、ココナラのビジョン・ミッション・バリュー(VMV)(※)の浸透力の高さを感じました。施策を考えている時や、議論の中でもVMVがよく出てきましたし、「VMVをただ掲げているだけではなく、実際に体現してる人たちがココナラにはいる、自分はこの環境が合っているのかも」と思うようになりました。
ーココナラに入社を決めた理由を教えてください
ココナラが目指している理想の世界が、自分の理想ととてもマッチしていたからです。YOASOBIのライブを通じて「スキルや経験を可視化して社会に価値を提供したり、人の可能性を広げるサービスに携わりたい」と思っていたので、日本最大のスキルマーケットを運営しているココナラは自分のやりたいことど真ん中でした。
また、VMVの浸透力の高さも入社を決めた理由の一つです。いろんな企業のビジョンやミッションの話を聞きましたが、インターンシップ、面接、面談すべての場面においてココナラが1番強くVMVを行動指針にしていると感じました。
実際に入社して感じること
ー実際にココナラに入社してみてどうですか?
入社前に感じた、VMVの浸透力については思っていた通り、むしろそれ以上でした。みんながビジョン・ミッション達成のためにバリューを意識しながら行動しているのを日々感じるので、「いい環境だな」と思いながら過ごしています。
入社前には、「ベンチャー企業だから大手ほどしっかりとした研修の用意はないよ(笑)!」と言われていたのですが、意外とちゃんと用意してくれていたのもありがたかったです(笑)。
ーどのような研修がありましたか?
一般的なビジネスマナーの研修が用意されています。ビジネスにおける報連相の進め方など基本的なことから学ぶことができました。
業務面では、プロダクトプランナー職向けに研修動画が用意されていました。この動画には、開発のフローやプロジェクトの進め方、基本的な用語などがわかりやすくまとめられています。要件定義やスケジュール管理といった、基礎的なスキルを学ぶのにとても役立ちました。
また、研修期間中もチームの先輩方がサポートしてくれるので、疑問に思ったことはその場で質問できますし、研修で学んだことを実務に活かしながら成長できる仕組みが整っていると思います。
ー研修後はどのように業務をキャッチアップしていきましたか?
先輩たちがTODOリストを用意してくれていて、「チームの人と交流してみる」「ココナラを触ってみる」「ココナラのカテゴリを整理してみる」など、リストに載っているものから順に進めていきました。
私は新卒で入社する前から、週に2回ほど内定者インターンに参加していたので、その時はココナラスキルマーケットのカテゴリ整理や細かい仕様を決めていくフローに携わらせていただきました。走り出すための準備は周りの方々がたくさんサポートしてくれたので、とてもありがたかったです。
ー新卒で入社して丸1年経過した感想を教えてください
本当に良い環境で働かせてもらえているなと感じます。
入社1年目でも責任ある仕事を任せてもらえていましたし、2年目になった今では自分のできる範囲も広がり、頼ってもらえることも増えました。
いろんな新規事業やプロジェクトに関わる機会も増えてきて、とても充実しています。自分の努力や成果次第でたくさんチャンスをもらえる環境なんだなと改めて実感しました。
今は、自分が想定していた以上に大きなプロジェクトに携わらせてもらっているので、早く成果を出してココナラで叶えられる世界をもっと広げていきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、ココナラスキルマーケット部・ココナラ募集部でプロダクトプランナー職として活躍されている杉山 友翔さんのインタビュー「前編」をお届けしました。「後編」では、ココナラスキルマーケット部・ココナラ募集部のリアルな仕事の様子やココナラの「プロダクトプランナー職」として働く魅力について教えていただきます。お楽しみに!
株式会社ココナラでは、現在2026年度新卒採用に加え、中途採用も積極的におこなっています。
「新しい可能性を見つけたい」「一緒に成長していきたい」そんな思いをお持ちの方、ぜひ一度お話ししましょう。
みなさんからのご応募を心よりお待ちしています!