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ココナラ初の新卒が入社!1期生の入社式・歓迎会をレポート!

さかのぼること2ヶ月ほど前。ココナラ初となる学卒の新入社員7名が入社いたしました!!今回は入社式と歓迎会のレポートを中心に、創業から11年目に「なぜ新卒採用を始めたのか」などの背景も含めレポートします。

なぜ新卒採用を始めたのか?

新卒採用を始めた理由は、未来のココナラを創っていく人材が必要であり、社会への第一歩をココナラで始めるという心身共にカルチャーの体現をしていく期待ができる新卒人材にこそ、託したいと思ったからです。

また、「上場」という社会から一定の信頼を得られたステージにココナラが到達できたことも契機でした。ビジョン・ミッションに共感して入ってきた先輩社員達も、新卒が入ってくれることで良い刺激を得て、互いに学び合い、助け合い、ユーザーのために自分にできることはないか?というココナラらしいアクションが創発されることも期待しています。

新卒メンバーを紹介!

ココナラ1期生のメンバーはこちらの7名!

1列目左から
・新しいこと好きで海外旅行が趣味なフロントエンドエンジニア のんちゃん
・銭湯が好きで銭湯メディアの運営にも関わっていたプロダクトマネージャー すぎちゃん

2列目左から
・全国のサウナ巡りが趣味でおすすめサウナは「thermal climb studio Fuji」という、フロントエンドエンジニア ひびき
・口から生まれたのか!と自身が思う程よく喋る関西弁じゃない関西人、マーケ ななみん
・APEX・キャンプ・ギター・カフェラテ・ハイボールと多趣味なバックエンドエンジニア もっちー

3列目左から
・人の意思決定を数理的に表現する研究をしていたプロダクトマネージャー あまちゃん
・高校〜大学生活を競技クイズに捧げたアプリエンジニア はやと

たくさんの社員が親心丸出しで見届けた、ココナラ初の入社式!

入社式はオフィスのラウンジで行いました。
経営陣はもちろんのこと、新卒を受け入れる部署のメンバーや、当日出社をしていた社員が集まり、総勢50名ほどが新卒の晴れ舞台を見届けました。

ココナラは、つい最近まで平均年齢35歳の会社だったので、見届ける私たち社員は親心丸出しで…ワクワク感、緊張感、そして開始前からすでに少し感動していました笑。

はじめは創業者であり会長の南さんから、「新社会人に送るメッセージ」を話してもらいました。

仕事には「収入」や「地位」という目に見える報酬のほかに、「能力」、「仕事」、「成長」という目に見えない3つの報酬がある。人に対して誠実に、一生懸命に仕事をして腕を磨けば、職業人としての「能力」が身につき、自分自身の作品としての「良き仕事」を残すこともできる。さらに、「人間的な成長」も遂げられる。これこそが最高の報酬である。
人としての成長の先にあるものを、目に見えるもので表現するなら、それは仲間や友人、家族なのかなと思う。
この先苦しんだり、迷ったり、色んなことが起こるだろうが、人に誠実であるという部分だけは失わなければ、きっと問題は解決する。僕と皆さんの関係はいま始まったばかりだけど、これから同じ目標に向かって、お互い誠実に切磋琢磨しながら、皆さんに能力がつき、皆さんがよい仕事を世の中に残し、人間的に成長し、そして、笑って一緒にビールを飲める一生の友人になれたらいいなと思っています。

と、メッセージが送られました。

意外にも新卒メンバーより南さんの方が緊張していたのではないでしょうか笑。社員みんなが「あんな南さん見たことない!」というほど緊張している様子が伝わってきました。自らが立ち上げた会社に、創業11年目にして新卒が入社するということが、とても感動的だったのですね!

次は辞令交付です。社長の歩さんから、1人1人に社員として採用すること、配属先、それぞれへのメッセージを伝えました。

続いては私たち社員が1番楽しみにしていた新卒メンバーの決意表明!

人事が与えたのは…「決意表明」というテーマのみ。
「熱い内容やユニークなメッセージなど、皆さん個性豊かに考えてきてください。楽しみにしてます!」と、彼らを信じ、新卒メンバーに丸投げしました笑。

ココナラへの愛を語ったあまちゃん

大好きなYOASOBI愛と、チームココナラで人のスキルや価値を最大化することを誓ったすぎちゃん

雑草魂でとにかく頑張る意気込みを見せたななみん

楽しみながら新しいことに挑戦し続けると自分らしさを見せたのんちゃん

エンジニアとして1番に相談される人になると将来像を語ったひびき

とことん素直でありたいと、初心を語ったもっちー

ココナラの出品者である経験から、誰しもがココナラで「自分の名札を付けられるように」と思いを語ったはやと

みんな期待を大きく上回る、個性あふれる素晴らしいスピーチでした!

最後は社長の歩さんから「新卒一期生への期待」についてメッセージをいただきました!

歩さんが最後に送った「勝者と敗者」という名言が、新卒メンバーにとって印象的だったようです。それがこちら。

勝者は、いつも答えを出そうとする。
敗者は、いつも問題点しか出さない。
勝者は、常に計画がある。
敗者は、常に言い訳がある。
勝者は言う、私にやらせて下さい。
敗者は言う、私の仕事ではありません。
勝者は、全ゆる問題に対して、解決策を見つけようとしている。
敗者は、全ゆる解決策に対して、問題点を見つけようとしている。
勝者は、バンカーよりもグリーンが目に入る。
敗者は、グリーンまわりのバンカーばかり目に入る。
勝者は言う、難しいかも知れません、でも自分はやります。
敗者は言う、やれば出来るかも知れません、でも難しすぎます。
勝者は、悲観的に準備して、楽観的に対処する。
敗者は、楽観的に準備して、悲観的に対処する。
勝者たれ

これは、私たち社員全員の胸に響きましたね。

新卒メンバーの入社式の感想は、
「緊張した」、「Welcome感が嬉しかった」、「南さんや歩さんからのメッセージが嬉しく印象に残った」
という感想の他にもこんなコメントもありました。

ココナラに社員としてジョインできたのだという事実に改めて気持ちが熱くなった!(すぎちゃん)

自分たちのために多くの方々が集まってくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいでした!(もっちー)

ココナラはカジュアルな雰囲気で、あんまり形式張ったことをやらないのかと思ってたけど、辞令交付などしっかりやるんだなと驚いた笑!(あまちゃん)

いただいた辞令がかなり良い装丁で、あんまりきれいだったので実家の母に送りました。今は神棚の上にあります。(はやと)

なんと、神棚に飾っていただけてるとは笑!用意した甲斐があって嬉しいです笑。

ワインバーを貸し切っての歓迎会

入社式の後は、歓迎会!オフィス近くの素敵なワインバーを貸し切りました。

CFOせいさんの乾杯で歓迎会スタート!

新卒1期生で入る良さは、1つ上の先輩が持ってる経験値やスキルの大きさが違うこと。普通なら1個上、2個上の先輩がいるのがあたりまえだけど1期生だけはそうではない。そういう先輩をベンチマークできるから成長が早い。

と、激励の言葉が送られました。

歓迎会は新卒メンバーを歓迎し、配属部署やその他参加社員との交流が目的だったので、まずは配属部署ごとに、後半は自由な交流を楽しみました。

また、企画を通じて「よりココナラの理解を深めてもらいたい」という幹事側の目論見から、超難易度が高い”クイズ!ココナラ!”を新卒各人+早いもの順で社員から2名を選び、仲間を迎えることができるという、チーム構成戦略が運命を左右するチーム対抗戦で行いました!このクイズの難易度の高さは、私たち社員すらも答えに迷ってしまうものも笑。

Q.ココナラのサービス開始後1か月の流通高はどれでしょう?

Q.ココナラのβ版(リリース前)にあった機能はどれでしょう?

など創業者の南さんしか分からないであろう問題から

Q.ココナラはどこのクラウドで動いているでしょう?

というサービス問題まで幅広く、みんな真剣で白熱したバトルとなりました!

結果3チーム同点により、じゃんけんで優勝決定戦!
見事あまちゃんチームが優勝し、景品である会長南さんにご馳走してもらえる権利を勝ち取りました!(後日談ですが、南さんの優しさで新卒全員を食事に連れて行ってくれたそうです!さすが!)

歓迎会の最後に、会社から新卒メンバーへ、入社を祝して記念品を送りました。

最後はCHRO邦さんから、締めの言葉を。

自分がココナラの選考を受けていた当時の会食。採用候補者である私の目の前で、創業者である南さんと新明さんに対して、当時COOの歩さんとCFOが、とあるテーマに関して意見が割れたことで、いきなり喧嘩をし始めたんです笑。もちろん、喧嘩の意味合いは率直に互いが思っている見解や意思をぶつけ合うということ。
肩書きや年次、役職なんか関係なく、目的のために意見を率直にコミュニケーションしていく。将来仲間になるかもしれない私の前だからこそ、こういった、普段のオープンなコミュニケーションをあえて隠さない。ココナラが未だない市場や価値観を創り上げてきた会社たる所以を見た気がしました。
そんな経営陣のスタンスはバリューとして言語化され、共感する仲間達が集い、そして大切なカルチャーとなっている。みんなもそれに惹かれて入社してきてくれた仲間。連綿と続くこのココナラらしいカルチャーを、みんなが共感してくれたこのスタンスを大切に、どんどんチャレンジしていってほしい。

と、メッセージが送られました!

冒頭にも申し上げましたが、つい最近まで平均年齢35歳の会社だったので、歓迎会の締めは今どきなんと五本締め!五本締めと聞いてもきっと分からない方もいますよね…?

五本締めは宴会の最後に行う締めの拍手に近いものです。
「トトトン、トトトン、トトトントン」とリズムに合わせ、まずは指1本をクロスさせ音を出し、それを2本・3本、4本、最後は5本と徐々に音が大きくなり、1番盛り上がったところで「今日はお疲れ様でした!」と会をお開きにします。

という説明で伝わりましたでしょうか…?

新卒メンバーは「初めて聞いた!」と、この古き良き日本の宴会文化を思わぬ形で学ぶことになりました笑。(ココナラで五本締めが定番というわけではありません笑!)

歓迎会の感想も、新卒メンバーに聞いてみました!

素敵な雰囲気のお店で、食事やドリンクがおいしかった!話しやすいオープンな席なのも良かったです(もっちー)

話す機会がなかったけど話してみたいな〜と思っていた方々と関わることができて嬉しかった!(のんちゃん)

クイズがココナラの歴史や、会社・プロダクト理解を深められる内容で、今に至るまで様々な機能をテストしてきたんだなーなどと歴史が知れておもしろかった!(ひびき)

クイズで出た「ココナラの一番最初のサービス名は?」の回答が、「ココラナ」だったという話に驚きが隠せませんでした(ななみん)

初めて5本締めを体験し、この世界には素晴らしい文化があるのだなと感じた。盛り上がり方がとても美しかった、まるで芸術作品のよう(あまちゃん)

入社式準備の裏話

なにせ新卒を受け入れた経験がない私たち…
計画を立てはじめた頃は、「入社式って何やるの…??」とまっさらな状態でした。

まずは、「先輩企業を参考にしよう!」と他社調査。そこからココナラにおける入社式の目的を整理し、そのためにどんなコンテンツを用意し、何を手配するのか?1から組み立てていきました。

終わってみると「みんなの思い出に残るとても良い会になったのでは!?」と、自己満足かもしれませんがそう思っています笑。

振り返りとして、やってよかった!用意してよかった!こと3つをここに記しておきたいと思います。

1.辞令ケース

入社の節目として入社式で行った”辞令交付”。せっかくなら物としても記念に残るようにとココナラオリジナルのケースを作成しました!紺色のベロア生地にシルバーの名入れが高級感があり、場の雰囲気を引き締め、盛り上げてくれたことはもちろん、物として残せることを新卒メンバーもよろこんでくれました!

2.バルーン装飾

会場の装飾について、はじめは定番の紅白幕も考えたのですが…型にはまる必要もないし、ココナラらしくカジュアルにポップに!みんなに見た目でも楽しい気持ちになってもらえる装飾にしよう!と会場をバルーンで飾りつけました。

会場がぱっと華やかになったこと、それが手軽にできたことなど、バルーンを選んでよかったなと思います。また、持ち運びもしやすかったので、歓迎会会場にも持ち込み、引き続き楽しめたこともよかったです。

3.専属フォトグラファー

いつもお世話になっているフォトグラファーさんに、1日専属で撮影していただきました。

集合写真はもちろん、瞬間瞬間のリアルな表情がたくさん写真に納まっていて、とても良い記録になったなと思います。おかげでこの記事もその写真によって当日の様子を解像度高くお伝えすることができました。

新卒のイケてる写真も撮っていただきました笑。

現在ココナラでは、2024年卒本選考と2025年卒インターンの募集を行っています。ご興味ある方はぜひ下記のリンクから情報をチェックしてみてくださいね!

書いた人:ココナラ 人事戦略部 下平 佳絵
https://twitter.com/KaeShimodaira

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