今回は、ココナラで新卒として入社後、エージェント事業部で営業職として活躍されている仲 真吾さんをインタビュー。盛りだくさんの内容を「前編」「後編」に分けてお届けします。
「前編」では、学生時代の経験や就職活動のお話、入社後に感じたことなど、これまでの人生ストーリーを伺いました。「後編」となる今回は、エージェント事業部のリアルな仕事の様子やココナラの「営業職」として働く魅力について詳しく教えていただきました！これから就職活動をする方やココナラでの働き方に興味がある方はぜひご覧ください。

「営業職」の仕事内容と1日の流れ

ー現在の仕事内容について教えてください

私は、エージェント事業部 ココナラアシストグループで営業職として働いています。企業の人手不足や業務の悩みをヒアリングし、そこに合う稼働者の方をご紹介してマッチングさせることがミッションです。

企業の新規開拓や既存のお客さまとの関係強化を担当する「法人営業」と、稼働者の方とCA面談（※）を実施し、最適な案件を紹介する「キャリアアドバイザー」の両方を経験できるおもしろさがあります。

ー担当するお客さまの業界や企業規模について教えてください

業界や企業規模はさまざまです。大手からベンチャー企業まで担当しています。ベンチャー企業さまの場合ですと、急成長しているが故に人手が足りなくてご相談いただく機会が多く、大手企業さまの場合は、採用がうまくいかないなかで集まりにくい職種や専門的な業務内容ができる方を集めている場合が多いです。

ー営業方法について教えてください

営業方法はインバウンド営業（※1）とアウトバウンド営業（※2）の2つがあります。
インバウンド営業の場合は、「ココナラアシスト（※3）」などエージェント事業部が出稿している広告を見て、問い合わせや資料請求をしてくれた方に、架電やメールで連絡をとり、状況のヒアリングをおこないます。
アウトバウンド営業では、ココナラとしてさまざまな展示会やイベントに出展し、そこで出会った企業のニーズをヒアリングしてご提案するほか、電話を通じて直接アプローチをおこない、新たな企業との接点を作ることもあります。

私が担当している「ココナラアシスト」では、インバウンド営業の割合が多いです。問い合わせがきたら、社内のツールに通知が飛ぶようになっているので、新卒メンバーのなかで誰が架電するか自動で振り分けられる仕組みになっています。自分に振り分けられたお客さまに対してアポイントを取ることから営業がスタートします。

ー仲さんの1日の流れを教えてください

私は朝が1番作業に集中できるので、8:00には出社しています。チームとしては9:00から朝会がはじまるので、それまでにみんな出社していますね。
稼働者とのCA面談は多いときで1日5〜6件、企業との商談は1日1〜2件ほどです。

エージェント事業部としての定例ミーティングは週に2回あります。成約までの改善をおこなう報告や朝会で話せなかった内容を共有するミーティングと、現在稼働している方々の状況を把握してチーム内で共有するミーティングがあります。全社でおこなう週次ミーティングなどを含めると、コミュニケーションをとる機会や情報をキャッチアップする機会が多いのでとてもありがたいです。

ココナラで働く魅力とやりがい

ー業務を進めていく上で大変だなと感じることはありますか？

1日の中で、CA面談や商談が立て続けに入るときは、たくさんの情報を整理しながら動いていく必要があるので大変さを感じます。
稼働者が叶えていきたい今後のキャリアもふまえ「この方にはどんな仕事を紹介することがベストなんだろう」と考えながらマッチングさせていかなければならないので難しいポイントです。また、面談の合間に時間を作りながら、問い合わせがきている企業さまの対応もあるので、日々やることは盛りだくさんです（笑）！

また、企業の方から難しい人材要件があげられる場合もあるので、企業のニーズに応えるために情報を調べたり、稼働者を見つけ出す大変さもあります。

ー企業の方からあがる難しい人材要件はどんなものになりますか？

最近ですと、アメリカと日本に拠点を置いている企業の方から「英語と日本語でコミュニケーションを取れるプロダクトマネージャーがほしい」という人材要件がありました。

エージェント事業部としては、ココナラアシストに登録いただいているフリーランスの方から探していくのですが、そこで見つからなかった場合は、ココナラ スキルマーケット（※）に登録しているユーザーから探したりもします。なので、これまで人材要件を聞いて、「そんな人いないよ……（笑）」と思うこともありましたが、ココナラで探すとそこに合ったスキルや経験を持っている方を見つけることができるので、「ココナラの可能性ってすごいな（笑）」と感じています。

ー仕事をする上でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか？

営業職として働く中で、やりがいを感じる瞬間は、企業の方と稼働者、双方から感謝の言葉をいただくときです。

稼働者とお会いするCA面談では、その方が「これまでどんな経験をしてきたのか」「なぜ新しい仕事を探しているのか」じっくりお話を伺います。そして、その中で見つけた「その人にぴったりの仕事」をご提案し、稼働がスタートします。「今の仕事、すごくやりがいがあって頑張れています！ありがとうございます！」と言ってもらえたときには、こちらも心の底から「提案してよかった」と感じますし、嬉しいですね。

一方で企業さまとのやり取りでは、「急いでこの職種を埋めたい」「なかなか人が見つからなくて困っている」とご相談をいただき、適任の方を提案し、無事に業務がスタートした時は達成感があります。また、「この方にぜひ長くお願いしたい」と言っていただけると、企業さまに貢献できていると実感できるのでとてもやりがいを感じます。
先日、BPOサービス（※）を初めてご利用いただいた企業さまから、「業務委託という新しい形で人をアサインする方法を知ることができて助かりました！」と感謝された時は、この仕事の価値を改めて実感しました。

企業の方と稼働者がそれぞれ持っている「困りごと」をつなぎ、新しい可能性を広げる。その一役を担えることが、この仕事の最大の魅力だと感じています。

ー今、ココナラの営業職として働く魅力は何ですか？

一言でまとめるなら、「幅広い経験を持つ人と一緒に、成長のフェーズを楽しめること」が魅力だと思います。ココナラには、ほかにはないスキルを持った稼働者がたくさん登録しています。たとえば、他社では見つからないようなニッチな要件にも応えられる幅広い経験やバックグラウンドを持つ方が多くいます。それだけに、企業が抱える課題にピッタリの人をご紹介できる瞬間がたくさんあります。

そして、エージェント事業部は立ち上がってまだ1年。現在はまさに「カオス」とも言える状態です（笑）。決まったフローに沿って業務をこなすだけではなく、日々改善を重ねながら自分たちで形を作っていくフェーズにあります。だからこそ、ただのルーチンワークにはならず、主体的にアイデアを出して行動できる。そんな自由さと成長の可能性が、今のココナラの営業職には詰まっています。

自分の手でチームを作り上げていく楽しさを感じることができるのは、今のエージェント事業部だからこそです。これからどんな形にしていくのか、一緒に考えていける仲間が増えたらうれしいです。

ー最後に、就職活動中の方にメッセージをお願いします！

就職活動は、これまでの自分自身としっかり向き合う貴重な時間です。だからこそ、少し肩の力を抜いて、いい意味で楽しんでほしいなと思います。

私自身も、就職活動を通して自分の軸を見つけるにはとても時間がかかりました。でも、自己分析を深めていく中で「これなら自分は頑張れる」と思えるものが見つかった時の喜びは、何物にも代えがたいものでした。

就職活動は簡単なことばかりではないかもしれませんが、その先にはきっと、自分にとっての答えが待っています。自分自身を見つめ直しながら、その過程を楽しんでください。応援しています！

最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、エージェント事業部で営業職として活躍されている仲 真吾さんのインタビュー「後編」をお届けしました。「前編」では、学生時代の経験や就職活動のお話、入社後に感じたことなど、これまでの人生ストーリーを教えていただきましたので、こちらもぜひご覧ください。

株式会社ココナラでは、現在2026年度新卒採用に加え、中途採用も積極的におこなっています。

「新しい可能性を見つけたい」「一緒に成長していきたい」そんな思いをお持ちの方、ぜひ一度お話ししましょう。
みなさんからのご応募を心よりお待ちしています！